【完全レポ】FRANPING VILLAGE フランピングビレッジ阿蘇

今年の10月は嫁さんと長女の誕生日ということもあり、年に一度、子供たちが楽しみにしている杉乃井ホテルに行く予定だったため、キャンプの予約は入れていませんでした。いつも杉乃井ホテルに行くときは、出来るだけ安く宿泊するため、直前のクーポンを使って予約をするのですが、10月に全国的な緊急事態宣言の解除というニュースが駆け巡ってしまったことで、杉乃井ホテルの中館の部屋が予約で埋まってしまい、今回は杉乃井ホテルを断念することに。

代わりにキャンプに行っても良かったのですが、たまにはグランピングみたいなところにも行ってみようということで、色々と探していたら、「フランク×キャンプ」というコンセプトのフランピングビレッジを見つけました。大牟田、阿蘇、天草とあって、10月にも関わらず夏日を記録するなど異例の暑さとなっている今秋のため、気候を考慮し阿蘇を選びました。

今回はフランピングビレッジ阿蘇について完全レポートしていきます。

目次

フランピングビレッジとは?

フランピングビレッジは快適さを味わってもらおうと、大自然の中にアメリカ製のトレーラーを改造した宿泊施設を備えたキャンプ場になります。

フランピングビレッジは、さっとググるだけで大牟田、阿蘇、天草とあって、ホームページを見てみると、全て同じトレーラーハウスで出来ており、サービス内容も同じようです。しかし、天草と大牟田は同じ運営会社ですが、阿蘇だけは運営会社が異なる用で、今回、我が家がお邪魔したフランピングビレッジ阿蘇は、熊本の不動産会社として有名な「コスギ不動産」のリゾート部門、コスギリゾートが運営しています。

昨今のコロナ禍により、キャンプ場経営やグランピング経営に挑戦する事業者が増えてきており、国もキャンプ事業に多額の補助金を出しています。それによって、他業種によるアウトドア事業への参入が目立っていますね。この フランピングビレッジ阿蘇も2021年3月にグランドオープンしたばかりと、オープンしてまだ半年ほどのキャンプ場になります。

おそらく、フランピングビレッジという名前で大牟田、阿蘇の会社がフランチャイズ展開したのか別に本部があるのかもしれないですね。

フランピングビレッジ阿蘇の場所

フランピングビレッジ阿蘇国道57号線は通行止めになっていましたが、熊本地震により崩落した阿蘇大橋も新阿蘇大橋が完成し、国道57号線も南北にようやく開通しました。また北川復旧ルートという新たな国道57号線も開通して、アクセスが便利になりました。

福岡からは高速で熊本インターチェンジを下りてから、車でおよそ40分ほどでフランピングビレッジ阿蘇まで辿り着くことができます。

フランピングビレッジ阿蘇の周辺施設

フランピングビレッジ阿蘇の周辺施設は、運営会社のコスギリゾートが展開する様々なお店が近くにあります。

湯ら癒ら(貸し切り温泉)

湯ら癒ら」は阿蘇乙姫温泉と言われ、この施設は全てのお風呂が貸し切り風呂になります。そのため、小さいお子様連れのご家族は安心して入れます。

またフランピングビレッジ阿蘇から徒歩1分で辿りつけるため、アウトドアを楽しみながら温泉も楽しめるという贅沢な施設になります。

我が家はフランピングの施設から少し離れていると思っていたため、先に温泉に入ってからチェックインしようと思っていましたが、湯ら癒らの駐車場からトレーラーハウスが見えたため、夜に温泉に入ることにしました。

温泉施設は、特別室(鶴・亀)の2つの部屋しか予約を承っておらず、予約以外のお部屋に入るには受付をした順番で案内しているとのこと。今回、子供たちがこの「 湯ら癒ら 」の滑り台が付いているお風呂にどうしても入りたいという事で夕方に受付しに行きました。日曜日の夕方18時頃に行ったのですが、全ての部屋が満室で滑り台の部屋が1時間半待ちということだったので、受付札をもらってから、1時間半後に入りにいきました。

椿 滑り台付きの貸し切り露天風呂

時間を無駄にせずにお風呂に入るには、一番高い特別室で予約を取った方がいいかもしれません。

乙姫の森(バイキングレストラン)

温泉施設の「 湯ら癒ら 」の隣、国道沿いにバイキングレストランである「乙姫の森」というレストランがあります。ここもコスギリゾートが運営しており、ランチバイキングは大人1,650円とかなりお得な金額で食事が楽しめます。さすがに日曜日の昼はかなりのお客さんが並んでいました。

乙姫の森

ASOFORET(スイートカフェ)

温泉施設の「 湯ら癒ら 」の隣に、ショコラトリーアソフォレというスイーツ屋さんがあります。ここも同じく、コスギリゾートが運営しており、3時のおやつにピッタリのデザートが楽しめます。

アソフォレ

フランピングビレッジ阿蘇に泊まるとここのチョコレートがお部屋の冷蔵庫に置いてあります。

阿蘇ハイランドゴルフコース

ゴルフをするお父さんには嬉しい「阿蘇ハイランドゴルフコース」。ここは、 フランピングビレッジ阿蘇 から一旦、国道に出て、50メートルぐらい隣にあります。実際フランピングビレッジ阿蘇の隣にはゴルフコースがあり、カートで移動している人たちが見えたりします。

トレーラーハウスの中身

早速トレーラーハウスについて紹介していきます。トレーラーは大と小と2つの大きさから選ぶことができ、もちろん、料金も変わります。我が家は子供たちが広々と遊びまわれるように、ビッグトレーラーに宿泊しました。

お子さんが1人のご家族は、みなさんショートトレーラーに宿泊されました。

外観

トレーラーハウスの外観です。我が家は ビッグ トレーラーに泊まりましたので写真も ビッグ トレーラーの部屋になります。

他のトレーラーはトレーラーからタープが出ていましたが、なぜか我が家が宿泊したトレーラーだけ、外のタープが上記のような縦置き型のタープで、いまいちインスタ映えしない外観でした。

トレーラーについているタープが壊れていたんですかね。少し残念でした。

トレーラーから出ているタープ!
タープの下にはLEDライト

上記のタープの方が見た目がいいですね。

テラス

テラスはテーブルとイス、そしてBBQのガスグリルが備え付けられています。

ビッグトレーラーだと、このビッグサイズのガスグリルが3,000円でレンタルできます。ショートトレーラーになると2,000円のもう少し小さいサイズのガスグリルになります。そして揺れる椅子も設置してありました。

ちなみにレンタルしなくても、このガスグリルは備え付けになります。利用しないに人は邪魔かもですね。

大きいガスグリル
揺れる椅子

外キッチン

ビッグトレーラーにしかない設備ですが、外にキッチンが付いています。蛇口もあって水も出るし、冷蔵庫もあるので、これは凄く便利だなと思いました。

フランピングビレッジ阿蘇のホームページには、ここまで詳しく書いてなかったので、初めから知っていたら、スノーピークのクーラーボックスを持って行かなくて済んだにと思いました。

外キッチンには100Vの電源コンセントが二つあるので、携帯を充電したりすることが可能です。私はキリンのホームタップを持って行っていたので、生ビールサーバーを外キッチンに作りました。

外の冷蔵庫
右の扉はトイレとシャワールームにアクセスできる

上記写真の右の扉は、トレーラー内のトイレ、シャワーに直結しているため、テラスでBBQしながら、トイレにいくときなどに便利です。

入口

トレーラーに入って、入口を撮影した写真になります。

入口付近にコンセントがあったりします。間口もそこまで狭くはなく網戸も付いているので、夏場なんかは虫が入ってくるのを防げるため便利です。

テレビ

トレーラーハウスに入って入口にテレビがあります。もちろん地上波は映ります。

暖房設備

テレビの下に暖房設備があり、炎が見えてきて暖かい風がきます。阿蘇という地域がら、冬になるとかなり冷えるようなので、暖房器具は必要なようです。

またこの暖房設備以外に、床暖房もあるのですが、アメリカ製のトレーラーということで、床から熱風が出る場所(下の写真)が足元にあって、小さい子供連れのご家族には足を火傷する可能性があり、危ないからオススメしていないようです。大人だけで行く場合は床暖房も利用してみてもいいかもしれません。

床暖房が出る場所

空調設備

空調設備は、アメリカ製のトレーラーということが理由か分かりませんが、冷房は最低で25度までしか低くならないようです。真夏に行ったわけではないのでなんとも言えませんが、夏の昼間の日差しを浴びてたら、室内は25度までしか低くならない冷房設備で大丈夫なのか心配になります。

また冷房はかなり音が大きく、テレビの音も聞こえないぐらいです。

季節的に10月にお邪魔したので、冷房を付けることはなかったですが、夏場は室内、結構、音がうるさいかもしれません。

主寝室

入口入ってからテレビの横のドアを入ると、主寝室があります。ダブルぐらいの広さがあって、大人2人が寝れるぐらいのスペースがあります。私は次女とここで2人で寝ました。

中キッチン

中のキッチンはトースターもあり、ケトル、オーブン、大きい冷蔵庫もあって、トレーラーハウスと思えない充実ぶりです。

キッチン全体
ガスコンロ
調理器具・食器類
ケトル・トースター
オーブン
冷蔵庫

リビング

キッチンの反対側にはソファーがあり、その隣にはテーブル付きのコの字型のソファーもあります。大人が大人数でもくつろげるぐらい広いです。

コの字型のソファ
リビングの窓

トイレ・シャワールーム

トイレ、シャワールームはユニットバスになり、トイレは特殊な流し方をします。簡単に言うと新幹線のトイレと同じような感じで底がパカパカと開閉するタイプで、流すボタンが新幹線とは違って、足元というより、便器の真下にある感じです。

そのため座ったままで、流す場合は足を思いっきり内側に入れて、便器の真下までもっていかないといけないため、流すのになかなか苦労しました。

上記の写真の奥のドアが、外に通じている扉になります。外から入る場合はここから出てくることになります。

洋服ダンス

トレーラーから入って奥に行くと、洋服ダンスが廊下の両側にあります。

キッチンもそうですが、収納面では大人数で泊まりにきても十分なくらいの広さがあります。

寝室

洋服ダンスの奥に、2段ベッドがある寝室があります。

片方は2段ベットで、もう片方は中2階にベッドがある形です。

左側のベッド
2段ベッド

我が家は、上の子が今5歳で、もうすぐ6歳。下の子が4歳になったばっかりなので、寝相も悪いし、2階に寝せるのはさすがに危ないと思い、長女は2段ベッドの下に嫁さんと一緒に寝ました。次女は嫁さんと一緒に寝てから、こそっと主寝室にパパが連れて行って寝ました。

主寝室もベッドの位置は結構高いので、うちの子供たちより小さいお子さんをお連れのご家族は、ちょっと心配になるかもしれません。唯一、小さい子を安心して寝せれるのは4つあるベッドのうち、2段ベッドの下だけです。

共用施設の紹介

続いてフランピングビレッジ阿蘇内の共用施設の紹介です。

中央広場

フランピングビレッジ阿蘇はトレーラーが円を囲むように配置されており、真ん中に遊ぶスペースがあります。

中央広場

BBQハウス

その中心に宿泊客が利用できるBBQハウスがあります。ここも有料でのレンタルになりますが、雨が降っても大丈夫なように屋根があり、中央に炊事場があるなど衛生的にも、綺麗な施設です。おそらく風が吹いたら横のカーテンで防げるんだと思います。

私たちがお邪魔したときで一組だけここでBBQしてましたが、小さいお子様連れのご家族が多かったのもあって、ほとんどみなさん、自分のトレーラーの前でBBQしていました。

遊具

子供が遊ぶブランコがひとつだけ設置されています。

焚火場

焚火はそれぞれのトレーラーの前ですることが禁止されており、所定の場所でしか出来ないようになっています。

中央広場から端の方に行くと、焚火場があります。ただ、焚火も勝手に薪や焚火台を持ってきてやっていいわけではなく、宿泊プランの一部に焚火コースが入っています。おそらく一日限定、数組とかだと思います。

我が家は焚火プランで宿泊予約をしていたため、チェックインしたときには焚火が用意されていました。火付けの枝から薪、そして座る椅子まで全て用意されていたので準備などの手間は省けます。薪の追加は、別料金で可能のようです。

花火

実施に我が家はすっかり忘れていて花火を買っていくのを忘れたのですが、駐車場近くの場所で花火をするスペースはあるようです。

BBQグリル

ビッグトレーラーに備え付けてるBBQグリル。よくコストコや大きいホームセンターなどで見かけたりしますが、アメリカ製のBBQグリルということもあり、点火の仕方が左回しだったり、熱を温める必要があったりと、結構面倒なので、使用する前にスタッフの方が丁寧に説明してくれるのですが、なかなか点火に戸惑ったりしてしまいます。

今回、BBQがメインではなく、ステーキ1枚と牛タン、ソーセージを焼くだけしか、食材を持ってきてなかったので、こんなに立派なBBQグリルなら、BBQメインにすれば良かったと思いました。

公式ホームページに、サービス内容など詳細に説明されていないため、外に冷蔵庫あるのにクーラーボックス持ってきたりとか、こんな豪華なBBQグリルなのに、食材全然持ってきたなかったりとか、今回、そういうことが多々ありました。

外照明

我が家のトレーラーは冒頭に書いたように縦置き型のタープが張られていて見栄えもいまいちだったのですが、トレーラーについているタープ下のLED照明が、我が家のトレーラーだけタープを出していないので、夜は暗くなるんじゃないかと思って、一応、ペトロマックスhk500のランタンや、スノーピークのほおずきを持って行っていたのですが、夜になってトレーラーの外を見てみると、

足元のLEDも嬉しい照明です

思ったより十分な明るさでした。

ここに来るときはランタンは不要です。

まとめ

フランピングビレッジ阿蘇はオープンしてまだ半年ちょっとと、まだまだこれからのキャンプ場ですが、今回、1泊2日で宿泊させてもらって、率直に思ったことをまとめで書いていきたいと思います。

隣のトレーラーの足音が響く

夜にドンドンと地響きみたいな音が聞こえて、嫁さんがトイレにでも起きたかなと思ってたのですが、うちのトレーラーではなく、隣のトレーラーでの足音が聞こえてきました。幸い、小さい子供連れのご家族が多い日だったので、みなさん消灯時間の夜の22時過ぎには、寝ているご家族が多かったですが、ちょっとトイレに行ったりする足音が、地面から響き、聞こえてきて、何度か目が覚めました。

朝から嫁さんも同じこと言っていて、トレーラーって車なのに、なんで隣のトレーラーの音が響くのかなと思って翌日にトレーラーの足もとを見たら、

コンクリートで基礎打ちして、トレーラーを上げてるようです。台風や風には強いかもしれませんが、振動や音を吸収しそうな肝心なタイヤが浮いています。

タイヤが地面についていないから、音が響くのかなと思ったりしました。

我がトレーラーだけ縦置き型タープ

冒頭から書いてましたが、チェックインしてトレーラーハウスに通された時から思っていたのですが、なぜ、我が家のトレーラだけこのタープだったんでしょうね。もう一つのトレーラーも同じタープがありましたが、壊れていたんですかね。

この日は、満室ではないとスタッフさんが仰っていたので、せめてトレーラーについているタープが壊れていない場所に宿泊させてもらいたかったです。実際、ビッグトレーラーハウスに空き室ありましたし。

タープを付けている紐も、こんな感じで汚らしかったです。

Wi-Fiが通じない

FREE Wi-FIとホームページでも謡ってあったので、私が無制限なので問題ないですが、嫁さんが繋がらないと横で騒いでました。繋がらないなら繋がらないで、受付で説明があっても良かったと思いますが、そういう説明もなかったので。

私のようなおっさんは、あまり重要ではないですが、インスタ映えや、SNSなどが全盛期の今、若い人たちはWi-Fiがあるかないかって結構重要だと思うんですよね。今後の改善に期待しています。

蜘蛛の巣

写真では分かりずらいんですけど、テラス側のトレーラー下に蜘蛛の巣が、めっちゃ張っていて、ここの掃除はしないのかなと思いました。スタッフさんはみなさん感じのいい人たちばかりでしたが、15時頃にチェックインしてから、あれこれ準備したりしていると、スタッフさんみんなで中央広場でキャッチボールしたり、談笑して遊んでたりして、そんな暇があったら、空き室のトレーラーの蜘蛛の巣、掃除した方がいいのにと思ってしまいました

片付け

初めにチェックインしてから、トレーナーハウス内で説明を受けているときに、仕切りに食器や布団など片付けをしてからチェックアウトするように言われました。食器は全て洗い、シーツは布団からはがして、中央のソファに集める、ゴミは分別して所定の場所まで運んでくださいと、結構具体的な指示までいただきました。確か予約時にホームページを見たら、片付けをしてチェックアウトすると、特典がもらえるという内容だったように記憶しています。

もちろん、小さい子供連れですので、出来る限り片付けはしますし、ゴミの分別も当たり前のようにします。ただ、ゴミだけに限らず、シーツや食器の全てまで片付けを強要されると、それ普通に自然の中のキャンプじゃん!ってなります。(笑)

何のためにキャンプより高いお金払って、宿泊施設に来ているのか?ってちょっと疑問に思いました。もちろん、綺麗に片付けして帰りましたが、特典?みたいなものももらってません。ひょっとすると、あの置いてあったチョコレートが特典だったのかな?

嫁さんも言ってましたが、なんか片付けや仕事したくないって聞こえてしまいました。

スタッフ同士でキャッチボールしている暇があるなら、片付けぐらいお客様の代わりにしてくれてもいいのにとも思ってしまいました。

チェックアウトが何故かゴルフ場の受付

フランピングビレッジ阿蘇に管理棟のトレーラーがあって、チェックインのときは、この管理棟トレーラーで受付をしたのですが、チェックアウトするときは、隣のゴルフ場の受付まで行ってくださいとのことでした。我が家がクレジットカード決済だったのが理由かもしれませんが、隣のゴルフ場まではさすがに歩いてすぐに行ける距離でもないので、一旦、車に乗って帰りがけに寄りました

さすがにゴルフしに来ているわけではないのに、チェックアウトを隣のゴルフ場の受付まで行かせるのはどうなの?って思いました。クレジットカード決済なんて、iPadとWi-Fiがあればどこでも出来るし、Wi-Fiがなくてもモバイルデータ通信機器があればできます。

その辺はお客様ファーストではないなと思いました。

お土産

冒頭でも書きましたが、冷蔵庫には ショコラトリーアソフォレ の生チョコが置いてあったり、ハイボールが置いてあったりしました。

こういうちょっとしたサービスは嬉しいですね。

サービス

スタッフさんたちはみなさん愛嬌も良く良い人達ばかりでしたが、根本的にリゾート地や宿泊施設としてのサービスの教育がなされておらず、またメソッドのようなものも持っていないんだなと思いました。

実際、コスギリゾートいう会社名であっても、もとは不動産屋が主力事業で、星野リゾートのように、リゾートが専門の会社ではないですし、黒川温泉のようなおもてなしのサービス会社でもないので、仕方がない部分もあると思います。

チェックアウト時に、車でしか行けない距離のところにお会計をさせるとか、蜘蛛の巣を含め掃除が行き届いていないのもそうですが、Wi-FIひとつ使えないということも、黒川温泉やリゾートホテルではありえません。最近ではキャンプ場でも蜘蛛の巣ひとつないし、芝生の手入れからWi-Fiまで整備されている所がほとんどです。

たぶん、コロナ禍にあってキャンプ事業には国も大きい補助金を出していますし、補助金を利用していなくとも、キャンプブームにのって、トレーラーハウスのキャンプ場をオープンしたのだと思いますが、正直、ここに来るぐらいなら、普通に服掛松キャンプ場に行けば良かったと思ってしまいました。

嫁さんの誕生日だったので、申し訳なく思いつつも、嫁さんも同じ事を帰りの車で言ってたので少し安心しました。

今回、このブログにてここまで厳しく書いたのは、近くの徒歩圏内に温泉施設もあり、カフェも、レストランも、そして何より阿蘇という大自然の素晴らしいロケーションの中で、ハードがいいのにソフトが勿体ないと思ったからです

今後、このキャンプ場がサービスも含めてソフト面で、リゾート地となったときに、改めてもう一度、お邪魔してみたいと思います。その時まで、我が家ではしばらくいいかなと思っています。

実際フランピングビレッジ天草に先に行こうと考えていたのですが、天草も当分は辞めておきます。(笑)

今回は辛口の論評になりましたが、このブログでは正直に書いていきたいため、包み隠さず今回の内容も記事にしました。個人的には、将来、フランピングビレッジ阿蘇が、阿蘇を代表するキャンプ場、フランピング施設になることを心より願っております。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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