【ちょいレポ】四季の里旭志キャンプ場 in 菊池市(熊本県)オートサイト編

我が家の3回目のキャンプサイト選び。今回は以前から口コミで人気があり、大浴場もついているという熊本県菊池市にある四季の里旭志キャンプ場。2021年4月から運営会社が変わるという事で、しばらく予約受付を休止していたのですが、運営会社が熊本の山登り用品の老舗である「シェルパ」さんに決まり、予約を開始したので早速、行ってきました。

目次

四季の里旭志キャンプ場の概要

  • 標高500メートルの高地
  • 熊本県菊池市にあり福岡市内から車で約1時間45分
  • 最も寄りのインターチェンジは「植木IC」
  • 有明海まで見える絶景サイトがあり
  • 動物園や大浴場あり

四季の里旭志キャンプ場の予約方法

四季の里旭志キャンプ場の予約は、公式の「予約サイト」、もしくは「なっぷ」で予約できます。予約状況を見る限り4か月先まで予約ができるようです。

四季の里旭志キャンプ場の周辺マップ

四季の里旭志キャンプ場はもっともよりのインターチェンジが、植木インターチェンジとなっており、前回案内した服掛松キャンプ場に比べたら、福岡県や佐賀、大分県など九州北部からのアクセスは近くなります。福岡市内から有料道路を使って車で約1時間45分で到着します。

住  所:〒869-1202 熊本県菊池市旭志麓2934-10

営業時間:10:00〜18:00

定  休:毎週木曜日(繁忙期及び祝日、祝前日は営業)

買い出しの場所

四季の里旭志キャンプ場のそばに、買い出しするとスーパーがないか探していたところ、近くにニシムタというドデカイディスカウントストア兼ホームセンターを見つけました。

ニシムタ自体は、大型スーパーとホームセンターの2つに分かれており、敷地内には他にもダイソーがあったりお食事屋さんがあったり、タピオカ屋さんやアイス屋さんの出店があったりと賑わっています。

店内は大勢の人で賑わっており、撮影はしていませんが、基本全てここで揃います。売ってないものはないというぐらい、ここにくれば全てのものが揃うので、四季の里旭志のキャンプ場を利用する予定の人は、四季の里旭志から車で25分ぐらいのところにあるので、キャンプ場に行く前に寄ってみるといいかもしれません。

四季の里旭志の場内マップ

四季の里旭志はキャンプ場だけがある訳ではありません。敷地内は歩いて回れる距離ではなく、車じゃないと移動できないぐらい、敷地面積は広大です。

プールがあったり、大浴場があったり、売店、コインランドリーや貸切風呂、遊具施設などもあります。

我が家がお邪魔した6月は、貸し切り風呂は休業中でしたが、大浴場はキャンプ場を利用している方は、使用できました。

キャンプサイトのマップ

キャンプ場のマップは以下になります。

上記のマップでは分かりずらいですが、下側が山の上側で、写真の上に行くほど、山の下にいきます。

管理棟

植木インターチェンジを下りてから、グーグルマップに任せて山道を行くと、道のわきに動物がちらほら出現しだします。そこを登っていき、動物園の反対側に入って少し上に登ると管理棟があるので、管理棟で受付をします。(写真、右下に受付・大浴場がありますが、そこが管理棟になります。)

管理棟

管理棟の中には大浴場もあって、売店もあります。結構色んなキャンプギアが置かれていますし、アパレルなどのウェアもありました。そして、薪も豊富に置いてあります。前回のキャンプの経験から、薪をホームセンターで購入するより、キャンプ場で購入した方が、持ち運びも楽だし、金額もさほど変わらないという事から、今回、薪を購入してこなかったのですが、私が伺った6月は、ここの売店では針葉樹の薪しか販売されていませんでした。

広葉樹の薪がなかったのはマイナスポイントですね。

管理棟で受付を済ませると、場内の簡単な説明をしてくれました。大浴場はインターネットでは休止中となっていましたが、2021年6月にいったときは、キャンプ場の利用客であれば使用は自由とのことでした。ただ、施設の老朽化が進んでおり、お湯が安定して出なかったりするという説明を受けました。

大浴場を目当てにキャンプ場に行く方は、行く前に大浴場を利用できるか確認する方がいいと思います。

オートサイト

我が家はオートサイトを予約したたため、管理棟で受付を済ませてから車に乗り、オートサイトを目指します。管理棟からいったん、道路に出て車で5分ぐらい下るとオートサイトへの入り口になります。

管理棟からとても歩いて行ける距離ではありません。キャンプサイトのマップはかなり縮小された地図になり、全体でみるとかなり距離が離れている感じです。

オートサイトは、入口に入るとまただんだんと登っていくような感じになります。

林間オートサイト

森に囲まれたオートサイトになり、炊事場、トイレに近い所にあります。

見晴らしオートサイト

林間オートサイトを抜けたら見晴らしオートサイトになります。

我が家はここの見晴らしオートサイトを利用したのですが、どこを見張らせるのかと思ったら、こんな感じです。

マップのA15の場所からの眺め

正直、あまり見えないです。(笑)

炊事場(オートサイト用)

オートサイトキャンプ場の中心ぐらいに、炊事場とトイレがあります。

炊事場はなかなかの広さもあって、流し台の高さもちょうどよく、炭の捨て場にBBQ用コンロを洗う場所もあります。

トイレ(オートサイト用)

オートサイトにある屋外トイレは、決して綺麗とは言えないような感じでした。

私たちが訪れた6月はまだ、本格的なキャンプシーズンではありませんでしたが、トイレは写真のように決して綺麗ではなく、管理棟でスタッフさんと話す機会もあったのですが、施設自体、全体的に老朽化が進んでいるとおっしゃっていました。 「シェルパ」 さんも運営会社というだけで、詳しくは調べてませんが、この施設自体は町や市が所有しているのかもしれません。

ちょうどこの時は、女子トイレの洋式が故障していたようで、娘たちがトイレをするのに、和式はしたことがなく、男子トイレに連れていく羽目に。おかげで設営から何から、かなり時間を要しました。

トイレからA15-A22サイトへのヒルクライム
炊事場・トイレはオートサイトの中心にある

我が家はオートサイトキャンプ場のA15の位置だったため、炊事場、トイレまで山道を下っていき、帰りは登っていく必要があります。上述したとおり、何度も娘たちをトイレにいかせ、炊事も私が担当だったため、かなり足と腰が痛くなったのを覚えています。

まとめ

安全性は高い

国道から離れており、崖などにも柵があるので、安全性は高く、小さいお子様連れのご家族も安心して遊ばせることができます。またオートサイト自体が区画として分かれているため、お子さんが迷子になる心配も少ないと思います。

管理棟(大浴場)との距離が思ったより遠い

管理棟(大浴場)への距離が思ったより遠く、決して歩いて往復できる距離ではありません。事前に地図を見ていたら、距離感がつかめないですが、実際は車でも5分ほど片道でかかり、また山道なので歩いていくにはかなりキツいです。管理棟付近に遊具もあるので、オートサイトを利用の方は、管理棟付近にある施設はほぼ無縁、もしくは車で移動してしっかり遊ぶといったイメージで思っていたほうがいいです。

思ったほどの夜景でもない

見晴らしオートサイトという名目ですが、ちょうど6月初旬は木々が緑化しており、昼間も景色がそこまで見えず、夜は外をみることなく、就寝しました。(笑)そのため、「見晴らし」を目的にここのオートサイトを選ぶのは、辞めといた方がいいです。

人気はもしかしてメインサイト?

四季の里旭志のオートサイトを利用してみて、正直、もう一回来たいとは思いませんでした。それは前回の服掛松キャンプ場が良すぎたからか、分かりませんが、それでも口コミでもここのキャンプ場は長年、人気のキャンプサイトになります。もしかしたら、管理棟のあるメインサイト側のフリーサイトや、グループサイトが、遊具も近く大浴場も近いため、人気なのかもしれません。

とりあえず、しばらくはここ 四季の里旭志は、我が家はお腹いっぱいになったので、もし、グループなどで管理棟付近のメインサイトを利用した場合は、また改めてレビューしていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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