Kirkham’s(カーカムス)springbarのテントを徹底解説してみた

我が家の新しいメインテントに選ばれたカーカムスのspringbarテント。springbarのテントの種類、そして我が家のメインテントとして、「classicjack140(クラシックジャック140)を選んだ理由について今回は解説していきたいと思います。

目次

Kirkham’s(カーカムス)のspringbarとは?

ジャック・カーカムスが1961年、アメリカのユタ州ソルトレイクシティで誕生したアウトドアブランドが、カーカムスになり、その代表作ともいえるテントシリーズが「springbar」になります。springbarのテントはコットン100%の素材で出来ており、夏は風を通して涼しく冬は暖かいという特徴を持ち、コットン素材なのに防水性能を合わせ持っています。そして、そのデザイン性の可愛らしさから想像できないほど、ブランド名ともなっているバネ(SPRING)と鉄のポール(BAR)で強い風にも耐えられる設計になっており、一躍アメリカを代表するテントメーカーとなりました。

多くの後発ブランドが、カーカムスのspringbarテントの形を真似するほど、現在のアメリカではスタンダードなテントの形となっており、多くのブランドが似たようなテントの形をいつくも発売していますが、やはり老舗で抜群の人気を誇るのが、カーカムスのspringbarになります。

長らくカーカムスというブランド名で愛されてきましたが、最近、ブランド名を創業者の名前をとったカーカムスから、テントの代表作である「springbar」にリブランド化し、今後は「springbar」としてブランド展開していくようです。

springbarのロゴ

springbarのテントカテゴリー

springbarのテントは大きく分けて2つのカテゴリーに分類されます。もともと、アメリカのユタ州ソルトレイクシティで始まったブランドですが、時代の変化に合わせて海外でのテントの生産も一部行っています。そこで、生産国の違いによってカテゴリーを分けている数少ないメーカーになります。この章では2つのカテゴリーについて説明していきます。

スプリングバーUSA(SPRINGBAR USA)

スプリングバーUSAは、2021年現在もアメリカのユタ州のソルトレイクシティで生地を職人さんがいちから手作りで作っており、毎月生産される枚数が限られているかなりレアなテントになります。特にコロナ禍における現在のキャンプブームに限っては、springbar USAのテントは日本で総輸入代理店となっているA&Fさんでも完売状態が続いております。

スプリングバーUSAの大きな特徴は、生地を縫う前の糸の段階から溶剤を浸透させ、シリコントリートメントという撥水加工が施されており、防水性能が高く大雨などが降っても耐水圧性能に優れています。コットン素材でありながら防水性能が高いという点にこのspringbar USAの品質の高さが表れており、そのあと様々なメーカーからコットン素材のテントが発売されますが、コットン×防水・撥水というのがスタンダードになったのは、おそらくカーカムス「springbar」の技術をどのメーカーも踏襲したのだと思います。

スプリングバーUSAのテント、これがパールグレー(PEARL-GRAY)という定番のカラーになります。

PEARL-GRAY

めちゃめちゃ可愛いですよね。人気なのも頷けます。このカラーは日本の総輸入代理店であるA&Fから正規品の購入が可能です。2021年7月現在、完売状態が続いていますが、確か2021年1月頃に見た時はまだ一部のモデルは販売されていました。

おそらく今年の末にはまた再入荷するのではないかと思います。購入を検討の方はA&Fの公式オンラインストアをチェックしてみてください。

スプリングバーインポート(SPRINGBAR IMPORTS)

もうひとつのカテゴリーはスプリングバーインポートになります。これはMade in USAではなく、海外で製作されたspringbarのテントになり、撥水加工が施されていないという点が、スプリングバーUSAのテントと違う点になります。テント素材はコットンで一緒で、テント自体も似たような形なのですが、窓の一部の形が違ったり、色味が違ったりと、多少差別化が図られています。

スプリングバーのインポートは、定番のハイラインシリーズとナチュラルカラー(アイボリー)をベースとしたクラシックジャックシリーズ、そしてレジャーポートというリビングシェルターのようなものもインポートの部類に入ります。

ハイラインシリーズの定番のカラーはパールグレーではなく、少し緑が強い色になっています。

スプリングバーUSAのテントのラインナップ

続いては、テントの種類についてカテゴリー別に説明していきます。まずはスプリングバーUSAのテントについてです。ラインナップは5種類あり、収容人数によって大きさや形が変わっていきます。写真と一緒に表で説明します。

FAMILY CAMPER 10×14
TRAVELER 10×10
VAGABOND 8×10
OUTFITTER 7×9
COMPACT 6×8
商品名(英語表記)商品名(日本語表記)サイズ(インチ)収容人数重量(ポンド)価格(ドル)生産国
FAMILY CAMPERファミリーキャンパー710’x14’x6.5′8人77 lbs.$1299USA
TRAVELERトラベラー510’x10’x6.5′5人62 lbs.$999USA
VAGABONDバガボンド48’x10’x6.5′4人51 lbs.$749USA
OUTFITTERアウトフィッター37’x9’x6.25′3人34 lbs.$799USA
COMPACTコンパクト26’x8’x52″2人22 lbs.$599USA

収容人数については日本語表記でハイラインシリーズと区別するために、違う数字が打ってあると思うのですが、本国サイトで紹介されている収容人数を掲載しています。

ファミリーキャンパー7(FAMILY CAMPER)

スプリングバーで1番大きいテントのサイズになり、大人が8人収容できます。

「ファミリーキャンパー7」という表記は日本の総輸入代理店であるA&Fがつけている名称であり、実際は8名まで収容できます。ハイラインシリーズが8という付番が打ってあるので、その差別化を図るためなのか、USAテントはおそらく輸入数がかなり少ないので、ハイラインシリーズの方をメインで販売するような戦略かもしれませんが、ファミリーキャンパーも8人用になります。コットン素材で一番大きいサイズのテントのため、重量は重いです。

トラベラー5(TRAVELER)

スプリングバーで2番めに大きいテントのサイズになり、大人が5人が収容できます。

4人家族で少し余裕がある感じです。

バガボンド4(VAGABOND)

商品名の通り、4名収容のテントです。夫婦などで使用するなら、結構余裕を持ってテントサイトを構築できると思います。

ベットを入れるのであれば、夫婦でちょうどいいサイズになります。

バガボンドは現在、日本で販売されていないようです。

アウトフィッター3(OUTFITTER)

大人であれば3名収容できますが、ベッドを入れるとソロで余裕がある広さになります。これは日本でも継続して販売されており、ソロキャンパーに人気のモデルになります。

愛犬と一緒にキャンプなどで活躍しそうな大きさですね。

コンパクト2(COMPACT)

コンパクト2は、寝袋であれば大人2名収容できますが、基本はソロキャンパー向けのテントになります。

ライト向けのキャンパーにも、オススメなソロテントになります。

スプリングバーインポートのテントシリーズ

続いてはスプリングバーインポートのテントについてです。スプリングバーインポートはシリーズで分かれており、シリーズの中に複数のラインナップがあります。この章ではスプリングバーインポートのシリーズについて解説していきます。

ハイラインシリーズ

ハイラインシリーズは、スプリングバーUSAのインポート版で形もほとんど一緒で、コットン素材になりますが、撥水加工がされていない生地で作られたテントになります。価格はもちろん、海外製のため安価に設定されており、ハイライン8とハイライン6と2つのテントがラインナップされています。

ハイライン8
ハイライン6
商品名(英語表記)商品名(日本語表記)サイズ(インチ)収容人数重量(ポンド)価格(ドル)生産国
HIGHLINE 8ハイライン 810’x14’x6.5′8人86 lbs.$749海外製
HIGHLINE 6ハイライン 610’x10’x6.5′5人76 lbs.$599海外製
ハイラインシリーズ

クラシックジャックシリーズ

創業者であるジャック・カーカムスの名前がついているクラシックジャックシリーズ。クラシックジャックの特徴としてはナチュラルカラー(アイボリー)がベースになっている定番のモデルになり、スプリングバーUSAシリーズでは、なかなかないカラーリングが人気のシリーズになります。クラシックジャック140とクラシックジャック100と大きさの違う二つのテントがラインナップされています。

クラシックジャック140
クラシックジャック100
商品名(英語表記)商品名(日本語表記)サイズ(インチ)収容人数重量(ポンド)価格(ドル)生産国
CLASSIC JACK 140日本未発売10’x14’x6.5′8人90 lbs.$899海外製
CLASSIC JACK 100クラシックジャック10010’x10’x6.5′5人80 lbs.$699海外製
クラシックジャックシリーズ

ホットテントパッケージ

ホットテントパッケージとは、クラシックジャック140と鉄やステンレスの建材メーカー「Winnerwell®」というブランドで展開する薪ストーブシリーズの一式がセットになった超レアなモデルになります。価格はストーブの種類によって前後するため、米ドルで$1,475 – $1,605となっています。

クラシックジャック140自体が日本では未発売のモデルであり、ただでさえ手に入らないのですが、世界的にもクラシックジャック140は品薄状態が続いており販売されてもすぐ完売することから、このホットテントパッケージは、世界的にもかなり激レアなパッケージになります。

薪ストーブ自体は日本ではWILD-1やトレードワンという会社が代理店を務めているため、日本でも手に入ります。

このパッケージにはクラシックジャック140で薪ストーブをするときに必要なセットが一式揃っています。「Winnerwell®」という薪ストーブシリーズは日本で比較的、容易に入手できますが、クラシックジャック用の薪ストーブのセット(煙突を出すシートなど)は本国のサイトでないと手に入りません。

ホットテントパッケージ

パッケージ化の方が揃っている商品に間違いもないし、お得ではなると思うのですが、日本で販売されていないのが残念です。

ハイライン レジャーポートシリーズ

レジャーポートシリーズは耐久性のある化繊素材のポリエステルリップストップファブリックで作られており、コットンキャンパスの素材より軽量で防水性、耐風性が高いです。カラーリングは2種類が用意あれており、セージグリーンとパールグレーになります。

レジャーポート セージグリーン

レジャーポート パールグレー

どんな使い方があるの?って疑問に思う方もいるかもしれません。私もそう思ってましたが、写真のようにイベント会場のブースみたいな感じで使う方法もあるし、リビングシェルターとして使用する方法もあります。インスタとかで見てみると、タープの代わりに使っている人も見かけました。車でいくオートキャンプであれば重さも許容できますし、スプリングバーのテントと一緒に設営したら画になりそうです。

こちらの商品は日本の正規輸入代理店であるA&Fの公式オンラインでも購入できます。こちらは2021年7月現在、両方のカラーとも在庫があります。タープやリビングシェルターとして考えたら、金額的に少し高いかなというのがあると思います。

ストームフライ(STORMFLY®)シリーズ

こちらのストームフライシリーズは以前は日本で販売されていましたが、現在A&Fのサイトにないことから、今はおそらく日本では販売されていないと思います。これは10×14サイズの大型のテント(ファミリーキャンパー・ハイライン8・クラシックジャック140)や10×10の中型のテント(トラベラーやハイライン6)などの上に付けるタープになります。

色は各サイズで3つ展開されており、価格は10×14で$169.95、10×10で$149.95になります。

ナチュラル
レッド
グリーン

こちらのストームフライは、スプリングバーテント用に設計されており、過保護張りに使用できます。スプリングバーのインポートシリーズは、すでにご案内している通り、生地に撥水加工が施されていません。撥水加工がないから雨がすぐに染み込んでくるかといったらそうではありませんが、大雨や地面に水たまりができるぐらいの土砂降りの雨が長時間降った場合は、テントの中に雨水が染み込んでくる可能性もあります。

それを防ぐのが、このストームフライです。ストームフライで天井を保護することにより、雨水による雨漏れを防ぐとともに、紫外線や夏場の太陽の照りからもテント内を保護する役目もあります。

過保護張りとは、テントを覆うようにさらにタープなどを張って、テント自体を保護する張り方を言います。

オートフライシリーズ

これは車につけるタープになります。写真だけ記載しておきます。日本でもA&Fのオンラインストアで販売されています。

ハイラインシリーズのラインナップ

ハイラインシリーズのテントのラインナップについて解説していきます。

ハイライン8(HIGHLINE 8)

スプリングバーUSAのファミリーキャンパーと同じ大きさであるハイラインシリーズのフラッグシップモデル、ハイライン8です。収容人数が8人なので一番大きいテントになります。

ファミリーキャンパーと比べると色味が少し緑が強くかかっており、左下に記載されいてるロゴも「Highline 8」と表記されています。

ファミリーキャンパーとハイライン8の違い

生地や色味が違うというのは説明してきましたが、おおまかな形はさほど変わりません。しかし、テント後方にある窓の形がかなり違います。

ファミリーキャンパーの室内の写真です。左側に写っているのが後方の窓の部分になります。

ファミリーキャンパーの後方の窓は2つに分かれている

続いてハイライン8の後方の窓の部分です。こちらの写真も室内からの写真になりますが、写真中央にあるのが後方の窓になります。

ハイライン8の窓は1つの四角にまとめられています。

ハイライン6(HIGHLINE 6)

ハイライン6は、名前がややこしいのですが、5人用のテントになります。こちらはスプリングバーUSAで言うと、トラベラーと同じ形、大きさになります。

なぜ、ハイライン6という数字なのかは不明ですが、メーカーサイトの説明図でも5人収容になっています。

トラベラーとハイライン6の違い

こちらも、ファミリーキャンパーとハイライン8の違いと一緒で窓の形が、トラベラーとハイライン6では窓の形が違います。窓が二つに分かれているのが、スプリングバーUSAのトラベラーになります。

トラベラーの後方の窓は2つに分かれている

ハイライン6に関してはハイライン8と同様に後方の窓はひとつしかありません。

ハイライン6は四角形の窓が一つだけある

後方の窓が二つに分かれているものが、スプリングバーUSAのテントで、後方の窓が四角形で一つしかないものがハイラインシリーズになります。

まとめ

私がスプリングバーのテントを購入しようとスプリングバーについて調べた事を、事細かく解説してきましたので、要点、注意点を最後にまとめておきます。

スプリングバーUSAとスプリングバーインポートの違い

  • スプリングバーUSAは名前の通り、2021年7月現在もアメリカで職人一人一人の手によって作られています。スプリングバーインポートは品質は設計はそのままに、海外で生産している
  • 生地の縫い目から撥水加工が施されているのがスプリングバーUSAで、撥水加工がされていないのがスプリングバーインポートのハイラインシリーズ及びクラシックジャックシリーズになる
  • スプリングバーインポートであっても、コットン素材なので水を吸収すると縫い目が狭くなり防水効果はあるが、スプリングバーUSAのように撥水加工まではしていないため、スプリングバーUSAのテントよりは防水効果は落ちる
  • スプリングバーインポートの防水が心配な場合は、ストームフライをテントの上に張ることで過保護張りができる
  • スプリングバーUSAのファミリーキャンパー、トラベラーのテントは後方の窓が2つに分かれているが、スプリングバーインポートのハイラインシリーズ、クラシックシリーズに関しては、後方の窓がひとつの四角形になっている
  • スプリングバーUSAとスプリングバーインポートで商品ラインナップが分かれている
  • タープやシェルターなどの役割をするレジャーポートはスプリングバーインポートのみしか生産していない

スプリングバーインポートは雨が降るとテント幕内に染み込んでくるのか?

スプリングバーインポートのハイラインシリーズは、雨が降ったらテント幕内に雨が染み込んでくるということを気にする人が多いようですが、通常の雨ぐらいであれば、特に気にする必要はないようです。そもそもがコットン素材なので、コットン素材は雨に濡れると縫い目の部分が塞がって自然に防水加工されるという特徴があります

そのため、スプリングバーUSAのように撥水加工が施されていないからと言って、簡単に雨がテント幕内に染み込むような事はないそうです。しかし雨で地面に水溜まりが出来るほど、短時間での大雨が降った場合などはテント幕内に水が染み込んでくる場合もあるようです。そのため、心配な方はスプリンバーインポートの対処策として、ストームフライで過保護張りすることをお勧めします。

コットン素材のテントの注意点

スプリングバーUSAで撥水加工がされているコットン素材であっても、濡れた状態で片付けて放置してしまうとカビが生える可能性があります。そのため、もし雨などに見舞われた場合で、充分に乾燥できていない場合は家に持ち帰って広い場所でテントを乾燥させるようにしましょう。

スプリングバーのその他の商品

ここで紹介していませんが、スプリングバーはその他にもアクセサリーやバッグなど様々なアウトドアアイテムを販売しています。日本で販売されている商品数はそこまで大くありませんが、人と被ることも少ないためキャンプサイトでは目立つ、羨ましがられること間違いなしです。

もし興味がある方はアクセサリーなども見てみてください。

最後に

今回はスプリングバーのテントの種類について、解説していきました。こうやってみてみると、やっぱり欲しくなりますね。私ももうひとつ、小さめのスプリングバーのテントが欲しくなってきました。また機会をみて購入を検討したいと思います。

また私が購入したクラシックジャック140の個人輸入の方法についてはワードプレスの仕様を現在、変更していますので仕様変更が完了次第、アップいたします。それまで今しばらくお待ちください。

また私が購入したクラシックジャック140の個人輸入の方法についてはワードプレスの仕様を現在、変更していますので仕様変更が完了次第、アップいたします。それまで今しばらくお待ちください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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