【大人買い】IGT(アイアングリルテーブル)とジカロテーブル(ST-050) をカスタマイズしてみた!
今回は我らがスノーピークのIGTとジカロテーブル(ST-050)をカスタマイズしてみたので、その記事を書きたいと思います。
IGTとは?
IGTとは、スノーピークのアイアングリルテーブルの略になり、ガスグリルなどのヒーティングやマナイタなどをテーブルにセッティングできたり、小物入れやゴミ箱などのフックなどを付けたりと自分好みにカスタマイズできるテーブルになります。
エントリーIGTと言われるお手頃な価格のラインナップから、テーブルの組み合わせでどこまでも拡張でき、汎用性の高いIGTなど幅広いラインナップがあります。今回、2021年10月時点で販売されているIGTの種類を簡単に紹介していきます。
エントリーIGT(CK-080)
価格もお手頃で、スノーピーク製のガスグリルやフラットバーナーなどをセッティングできるIGTになります。板を外してその中に、ガスグリルなどを入れることで、テーブルで焼肉ができたり鍋ができたりします。テーブル同士で繋げることもでき、一つのテーブルで色々な用途に使いたいと思う人や、大人数で使いたい人にとっても、便利なキャンプギアだと思います。
価格もIGTでは一番安く、お買い求め安い金額になるため、費用を抑えてテーブルを購入したい方にはお勧めです。カスタマイズ事例は以下のような感じです。
IGT スリム(CK-180)
IGTスリムは収納性、携行性に特化した超軽量モデルで、お値段はかなりお高めです。
テーブルの板を外すことで、ヒーティングの機材をセッティングできるようになっています。
軽量の分、お値段が張るとしたらちょっと高い気もしますが、色々な記事を見ているとIGTスリム最強との声ありです。我が家も子供が大きくなってキャンプについてこなくなったら、IGTスリムにお世話になる日が来るのかもしれません。
エクステンションIGT(CK-090)
エクステンションIGTは2021年に発表された新製品になります。IGTは上記の写真の板ひとつが、0.5ユニット、フラットバーナー1つが1ユニットという言い方をするのですが、エクステンションIGTの特長は、テーブルの中央を両端に広げることで、1ユニット、2ユニットと、IGTにセッティングするスペースを確保することができます。
テーブルを広げると以下のようになります。
IGTフレーム & IGTフレームロング
こちらが、拡張性が無限に広がるIGTフレームになります。昔はもっと短いフレームもありましたが、現在は通常のIGTフレームが3ユニット、フレームロングが4ユニットになっています。
IGTはフレームのみの販売となり、脚が必要になります。脚のサイズを選んでから購入するのですが、2本で1セットになるので、2セット買う必要があります。キャンプギアなので価格が麻痺してますが、普通にテーブルとして考えたら高いです。
IGT 2021 LIMITED BLACK EDITON
スノーピークが年に2回開催している雪峰祭において、2021年の春の雪峰祭で、限定モデルとして販売されたのが、IGTのブラックエディションになります。通常、シルバーのIGTが全てブラックで塗装されており、フレームも通常の長さ(3ユニット)とロング(4ユニット)のラインナップとなっています。
この限定モデルのIGTの特徴は、400mmの脚がセットになっていることです。通常、脚が別売りのIGTにおいてセットになっているのは嬉しい限りですが、できれば、他のサイズのブラックの脚も出してほしいところ。
我が家に選ばれたIGTは?
前のブログを読んでいる方はご存知だと思いますが、我が家はどのIGTを選んだかと言うと2021 雪峰祭限定のIGTブラックエディションです。
毎回キャンプに持って行っていたコールマンマスターシリーズの「バタフライテーブル/120」ですが、これがずっと収納時も大きくて、ヴェルファイアのトランクに入れるときに、毎回、倉庫番として悩みの種でした。
ずっとIGTはいつか購入したいと思っていて、2021年春の雪峰祭でIGTのブラックエディションが出ると決まった時点で、購入を決意。実際、春の雪峰祭では仕様変更などがあって、発売が延期されたのですが、延期を待って遂にゲットしました。
IGTって脚のポールが分解できるので、思ったよりコンパクトに収納できます。多少、重量は重いですが、色々なヒーティング機材をインストールしてカスタマイズできますし、様々な拡張用の商品が販売されているので、使い勝手は無限大です。
IGTをカスタマイズ
我が家のIGTは、4人家族で今後子供たちが大きくなるということを前提に4ユニットが使えるフレームロングを購入。そして、とりあえず天板には以下の商品をチョイスして、カスタマイズしました。
メッシュトレーの半分に、MYプレートを入れてみたりすることもできます。
今は、更にヒーティング機材や拡張性のあるテーブル、その他、IGTにインストールできるアイテムを購入しているので、次回のキャンプで使用したときにでも、また写真を撮って詳しく説明していきますね。ぜひ、皆様のIGTカスタムの参考にしていただけたらと思います。
ジカロテーブル(ST-050) とは?
スノーピークの囲みテーブルといえばジカロテーブル(ST-050)。これはスノーピークが販売している焚火台Lのセットが真ん中にシンデレラフィットするだけではなく、鍋をしたいときはギガパワーLIストーブ剛炎をインストール、煮込み系の料理をするときは、石油コンロであるタクードをインストールと、スノーピークのヒーティング機材や様々なアイテムと組み合わせてカスタマイズすることができます。
ジカロテーブル(ST-050) が優れているのは持ち運ぶときは、細かく分解でき、そこまで収納の面積もとらず、組み立てるときは組立方法によってさまざまなテーブルのサイズにすることができます。また二つのジカロテーブル(ST-050)を連結させたり、IGTやテーブルとドッキングさせたりと、カスタマイズや拡張も無限にできます。
そんな汎用性も高く、拡張性も高いジカロテーブル(ST-050)。我が家では、家の屋上テラスでBBQするときも、3階のルーフテラスでBBQするときも、キャンプに行くときも必ずジカロテーブル(ST-050)は使用しますし、かなり重宝しています。
ジカロテーブル(ST-050) をカスタマイズ
先の写真はスノーピークの公式サイトから引用したものですが、ジカロテーブル(ST-050)はスノーピークが展開するテーブルの形の他に、様々な形にカスタマイズできます。意外と知られていない ジカロテーブル(ST-050) のカスタマイズをやってみましたので紹介します。
ジカロテーブル(ST-050) は一つでも自立するため、上記のような変形アレンジでも問題なく安定したテーブルとして利用できます。この時はなぜ、このような形にしたかというと、焚火から子供たちへの距離をなるべく遠くにしたかったからです。私はこの写真の左下あたり、焚火の近くに陣取り、嫁さんとまだ当時3歳だった次女は写真上の焚火台から一番離れた場所に、5歳だった長女は写真の左真ん中の位置に座らせていました。
逆に大人同士で焚火を囲む場合は、以下のように焚火台Lがシンデレラフィットする形で ジカロテーブル(ST-050) を囲むと便利です。
また 焚火台Lを入れずに タクード や ギガパワーLIストーブ剛炎 を入れる場合は以下のようにジカロテーブルをセッティングして、IGTと並べたりすることもできます。
今回はしていませんが、もし大人数でちょっとしたテーブルが欲しい場合はこの ジカロテーブル(ST-050) をジグザグに連結して長いテーブルに変形させることも可能です。
そして、あまり使い勝手がいいとは思えないですが、以下のようにカスタマイズすることも出来ます。
まとめ
IGT と ジカロテーブル(ST-050) のカスタマイズについて説明してきましたが、いかがだったでしょうか。 IGT は拡張性と汎用性を兼ね備えたテーブルで使用用途によってさまざまなカスタマイズが可能です。またどこまででも繋げられるため、大人数のガーデンパーティーやお庭でのBBQなどにも利用でき、キャンプのみならず使い勝手は無限に広がります。
値段は少しお高めで、重量もほどほどに重いですが、他の大きめキャンプギアのテーブルと比べれば収納性はいいので、車やトランクなどにもそれほど嵩張ることはありません。またキャンプの人数によって、持っていくIGTのギアを減らしたりすることもできます。
個人的に、 IGT はかなりオススメです。またIGTにインストールする他のキャンプギアなども今後紹介していきますね。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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